コロナの影響により帰国を余儀なくされた留学生に、話を聞いてみた(後編)

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この記事はTufラジによるインタビュー企画、「コロナの影響により帰国を余儀なくされた留学生に、話を聞いてみた」の後編です。

なお、インタビュー音声は記事末の音源またはTufTubeからお聴きいただけます。

 

コロナの影響により帰国を余儀なくされた留学生に、話を聞いてみた(後編)

インタビュアー:みずき(4回生3年生・東京外国語大学/中国語専攻)
ゲスト:Jin(3回生3年生・東京外国語大学/中国語専攻)

みずき
留学中止にあたって、例えば授業料とかどうなるのかなと思って。留学形態っていうのは、交換留学ではなく私費留学ですよね

Jin
そうですね。東京外国語大学でお金を出してくれるのは、派遣留学、休学留学、自由留学なんですね。その中で派遣留学っていうのは提携してる大学のところに留学するっていうことなんですけど、私の行った清華大学は理系の大学っていうのもあって提携を組んでいなかったので、私は東京外国語大学を休学して私費留学していました。

※東京外国語大学の留学制度についてはこの記事の最後にリンクを掲載しておりますので、ご興味のある方は併せてご覧ください。

みずき
学年進行はないってことですよね。

Jin
そうですね。なので私は四月からは4回生3年生になります。

みずき

清華大学に恐らく学費を収めたと思うんですけど、それはどうなるのかなと思って。

Jin
ちょうど今日色々な申請などしてたんです。例えば海外保険、これは必須加入だった んですけど、それの返金の手続きだったり…。あとは学費の手続きなんですけど、今やっぱり大学の方も凄い忙しいみたいで。一昨日辺りに問い合わせたのが今日ちょうど返事がきて、「学費は返金できます。」と言われたわけではないのですが、「とりあえず銀行口座の番号を 送ってください。」っていうのが来ました。なので”いくらかは返ってくる”という感じなのかもしれないです。”全額返ってきます”などという明言はなく。

みずき
それはまだ分からないって感じですね。とりあえず返金はありそうだと。

Jin
ありそうだという希望を持って生きてます。

みずき
ちなみに中国の大学では学費ってどれぐらいなんでしょうか?

Jin
学費は学校によってまちまちなんですけど、自分の場合は24,000~25,000元。今は人民元が1元15円くらいなので、25,000元だったら40万円くらいかな。

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みずき
まあまあ、普通くらいですね。

Jin
そうですね。それが休学留学をする人が多い理由でもあって。派遣留学の場合は東京外大に収めるじゃないですか。あれだと外大の年間の学費が53万なんで、それより安いってこともあって休学を選ぶこともありますね。とりあえず清華大学で20万円分の授業は受けたので、これから残りの20万が返ってくるかというところですね。

みずき
なるほど、ちなみに奨学金の方は借りられていましたか?

Jin
奨学金については直接留学に関するものは取っていなくて。全て申請したんですけど落ちてしまいました。なので色々探してたところ、外語会の主催してる外語会奨学金っていうのがあって、それだけいただいて年間すべて合わせて18万円ぐらいですね、その奨学金は給付型なので返す必要なく助かっております。

みずき
外語会にもそういう奨学金があるんだね、初めて知った。自分が外語会入っていないので。
じゃあ留学から帰ってきたからと言ってその奨学金に何か影響するようなことはなさそうですね。

Jin
そうですね。
他の奨学金っていうと、中国政府の奨学金ってのが一番強くて、それは基本的には学校とセットの奨学金になってるんですよね。例えば僕の友達で、清華大学にその政府奨学金を利用して通っている人がいるんですけど、清華大学の学費と寮費を免除するのと、1か月3000元程度の生活費の給付があるらしいです。ちょっと今彼らがどうなってるのか分からないですけど、やっぱり断ったりだとか処理がどうなるのかって結構心配ですよね。その点で自分は煩わしさが少ないので不幸中の幸いと言えるのかなと思っていますね。

みずき
とりあえず制度関係はそんなところかな?
今回はインタビューにご協力いただきありがとうございました!

(インタビュアー・みずき、ゲスト・Jin)

 

 

東京外国語大学の留学制度に関するお役立ちリンク集

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