ミャンマーショートビジットから帰還後、東南アジアロスがひどかったので急遽ホーチミンへ。初日からタクシーのおっちゃんとややトラブったり、宿でお湯でなかったり(慣れてますけど)で完全に疲弊…。翌朝、日本語ペラペラのおじちゃんと1時間1000円と割と高めでガイド契約。最初1時間2000円とか言ってた時は無視したけど、結果的には日本語よくしゃべるし一人でバイクタクシー捕まえるよりはリスク低かったし時間はうまく使えた・・・のかなあ。(本当によくしゃべる、どうでもいい親父ギャグがひどすぎてうるせえ!ってレベル)
完全なる一人旅は国内含めても初です!今回はそんなベトナム・ホーチミン一人旅行で寄った「サイゴン動植物園」の紹介です。
B級感あふれる動物園と聞いていただけにワクワクが止まらず。入園料は50000ドン。
10000ドン=50円くらいなのでおよそ250円です。ヤンゴン動物園と同じくらいか。
早速ホーおじさんがお出迎え。社会主義って言葉だけ聞くとあれですが、そんな悪くないのかなって思います。(SNSが切断されたのはちょっとどうかと思ったけど)
案内マップはヤンゴン動物園よりもはるかに雑。
キリンとかゾウとかちゃんとしてるんですよ。
!?
か、かわいい・・・。なんでこんなかわいいカワウソのゾーンでヘビとワニが戦ってるのか
おわかりでしょうか。作り物ばっかです。
ゴミ箱になってるペンギン君。
もはやコンセプトが怪しくなってくる。
ん?おまえは誰なんだ。他の動物は無駄にリアリティがあったじゃないか。他のみんなとかけられた魔法が違ったのかなんなのか、明らかに異色なシマウマモドキです。(ちなみにこのシマウマモドキは子供たち、観光客たちに大人気でした。)
この動物園の最も大きな特徴は、檻に作り物を入れてしまうくらいリアルを追求しているところです。なぜか本物だけでいいのにご丁寧に作り物も置いてます。
それほど高くないのと、他の観光地ともわりと近いのでおすすめスポットです。「動物園だし…」という気持ちはわからんでもないですが、もはや動物園ではありません。これはテーマパークです。ホーチミンを訪れる際はぜひぜひ…。
※実際はもっとちゃんと“動物”もいます。この記事のためにあえて偽物ばかりを抜粋しました。(本当は暑すぎたのとあまりの衝撃で本物の写真撮るのを忘れてただけです…。)
(文・郷原拓海)