実はかつてヴィクトリア女王の名を冠していたヤンゴン動物園

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。

旅行記というより備忘録的なものですが、つい先日Myanmar Timesを眺めていた時の話。
ヤンゴンの紹介記事みたいなものだったのですが、ヤンゴン動物園についての記述がありました。
今から2年半ほど前の夏、ショートビジット中に男3人で訪れたのを今でも覚えています。(以前にもちらっとご紹介した・・・?かも)

印象としてはとにかく焼きそばの油が半端ねえとこです
正直に申しますと油の感覚が当時すでにバグっておりまして、

自分「いやこれくらい普通だって!」
友人「絶対普通じゃないって!」
自分「そんくらいでおなか壊すもんか!日本でもこれくらいはあるよ」
友人「絶対ない!」

とのやり取りをした記憶があります。
完全におかしかったので友人にはお詫びをしたいところ。(園内を歩く像を横目に食べる焼きそばも悪くはないです)

さて本題に、
意外にもシュエダゴンパゴダに行った次の地点として指定されてるのでミャンマー人の中でもなかなか高評価のようです。
ちなみにシュエダゴンパゴダの近くの遊園地はランクインしておらずミャンマー人にも酷評されていましたが、後輩たちの評判がかなり高くて行かなかったのを後悔してます。(一人旅で行くのもなんですからね)

Yangon Zoological Gardens nearby, the oldest and the second-largest in Myanmar, can be your next stop. From its opening in 1901 until 1951, it was called Victoria Memorial Park and Zoological Gardens in honour of Queen Victoria. During weekends, there are elephant and snake performances to entertain visitors.

Myanmar Timesより引用)

 

あれ、てことは1901年からあの動物園あったの?

めちゃくちゃびっくりしました。
そんな歴史があるとは・・・
(ちなみに記事には1901年からとありますが開園は1906年だそうです)

いろいろ調べようにもまさかのホームページがリンク切れという奇跡
ほんと心配になってしまうのですが・・・

1906年というと日本には上野動物園と開園直後の京都市動物園があっただけです。
こう考えるとなかなかすごいですよね。

そして当時はヴィクトリア女王に敬意を表しVictoria Memorial Park and Zoological Gardensという名称だったとのこと。
1900年代初頭というとイギリス領インド内ですし、ヴィクトリア女王が没したタイミングが重なったというのもあったのでしょう。

そんな動物園を少しだけ写真で紹介していきましょう!
(よろしかったら昔の記事もぜひ!)
そういえば全く同じ悲劇に襲われている人をTwitterでお見かけしましたw

アジアのテーマパークあるある
・ガチで作った龍がいる。

壁が高けりゃ逃げないだろという謎の自信
日本で蛇っていうとガラスの中に入れられてるのでこの展示方法地味に斬新だったんですよね
※名誉のために補足しておくとさすがにコブラはガラスケースでした

 

ヤンゴン動物園の特徴として距離の近さと元気さがあります。
ベトナムの動物園にも負けません。

手ブレ以上にトラが元気すぎて困りました。
某絵本のトラバターになる前のトラはこんな感じだったのかなあと思います。
柳田理科雄先生が昔トラバターは本当にできるのか検証してましたね。

この2月にでもまた赴いて情報アップデートしようかなあと思います。
まだ3,000チャットで入れるのだろうか・・・

カンドージー湖のすぐそばで中心地からも近いのでヤンゴンを訪れた際はぜひ!
歴史的な話に結び付くと少し施設の見え方も変わってきますよねという記事でした!(うまくまとまりました)

 

※ちなみにMyanmar Timesの記事はトップページにでかでかとあったにも関わらず2016年の記事でしたというオチです。

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おもしろければなんでもありな旅行人。飛行機はとても苦手です。