ショートビジット特集第3弾!今回はサラマンカ大学編です。
スペイン語科のNさんにご協力いただきました。
◉参加校名・コース名は?
サラマンカ大学 Spanish Language and Culture Courses
◉期間はいつからいつまでですか?
1年生夏休み 9月の1ヶ月間
◉授業内容は?
文法を中心とした授業で、その中で会話や書きとかあと、文化学習のような授業がありました。授業は全部スペイン語。授業ごとに先生が違って、本当に困ったときは英語が通じる先生もいるけど、英語は通じない先生もいたらしい。1年生の夏に行ったこともあって外大生は同期は一人、他には先輩がもう一人いたみたいだけど会わなかったです。
最初の授業でクラス分けがされて、1クラス10人以下の少人数で授業を受けます。コースは途中でも変更可能だったからそんなに心配しなくても大丈夫。最初、話すの苦手だから下の方のクラスに入れてもらったら思ってたよりも簡単すぎて変えてもらった。テストはめっちゃ簡単な問題からよくわかんない難しいのまで色々出ました。
課題はまあまあの量です。全授業で課題が出て、4コマとっていたからちょっと多めになったけど、高校時代からスペイン語の授業を受けていて既習者だったからあんまり辛くはなかったかな。でも、ショービジ期間の途中、後半で大学の授業は追い越された。最初のうちはそんなに難しくなかった。
◉授業時間は?
平日午前9時前くらい~午後2時くらいまで。コマ数は自由に変えられて1日3コマとる人が多かったけど、4コマ(MAXで4コマ)とりました。授業終わりの15時頃はsiesta(シエスタ スペインでは14時から17時くらいまでお昼休みがあります!)でお店閉まってるから、宿題やるしかない。土日はお休み。
◉宿泊地はどんなところでしたか?
シングルのホームステイで、おばあちゃんとわたし2人で過ごした。申し込むときに寮の1人部屋か2人部屋、ホームステイの1人部屋か2人部屋みたいに選べるんだけど、寮はアメリカ人留学生や中国人留学生が多くて英語話しちゃうからあんまり良くないよっていう口コミを見て、じゃあホームステイかなと思って選んだ。ホームステイ先のおばあちゃんが優しくてご飯も朝昼晩作ってくれたり。
◉費用はどのくらいかかりましたか?
コース費用は960ユーロ(当時の日本円で11万9440円)
宿泊費用は669.5ユーロ(当時の日本円で8万3197円)
◉参加してよかったことを教えてください。
スペイン語学習のモチベーションの維持につながりました。ショービジに行ってから、もともとスペイン語好きだけど、より勉強しようっていう気になった。
あとは、耳が慣れた。ホームステイ先でTVを観ていて、「今~~~って言ったよね?」とかおばあちゃんに聞いて確認できた。授業としてよかったのは、日本で日本人に教えてもらうのとは違う感覚で教えてもらえたこと。こういう時はこういう言い方はしないっていうのが感覚としてつきやすかったかな。
◉困ったことはありましたか?
気温がいまいち予想できなくて、全体としては思ってたよりもちょっと寒かった。でも、すっごい暑い日もあれば冬みたいな日もあってちゃんとしたジャケットもあったほうがよかったなと思った。
あとは、鍵が内側から開けられなくなったこと。おばあちゃんがちょうどうちにいない時で困った。どこの家も構造も日本とは違うから、最初に鍵のことは聞いておいたほうがいいと思う。
◉その他お役立ち情報!
校内もホームステイ先も、市内のお店とかも割とwifi環境は整っていたから便利だった。
Nさん取材協力・写真提供 ありがとうございました!!!ホテルに泊まるのと違ってホームステイならではの良さが分かりました。留学に行く方も旅行で行く方も宿泊先としてホームステイも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
筆者もスペイン語勉強中なのでいつか行きたいなあ・・・