ジョージア料理に続き、今回ご紹介するのはアメリカのごはん🇺🇸。と言いつつ、実はもろメキシカン🇲🇽。
最近日本でも人気が出てきたメキシコ料理。国境を接するアメリカでは、家庭でも作られるほどポピュラーだ。
そこで第2回目の今日は「Guacamole」(gwaa・kuh・mow・lee、ワカモレ)を食す。
レシピを紹介してくれるのはこの人。
留学以来いつもお世話になっている「お父さん」、ことT・ターミニさん。
アメリカといえばファスト・フード!と、思うかもしれないが、ターミニ家の人たちはみんな料理がとっても上手。サンクスギビングや誕生日会など、家族や友人たちが集う場では豪勢な手料理が振る舞われた。
そして箸休めとしてよく登場したのがこのGuacamole。ちょっと小腹が空いたときにもパパッと作れて、尚且つ「さっぱり」+「ヘルシー」+「美味しい」の三拍子揃った料理だ。
そんなターミニ家ご自慢のレシピがこちら↓
Guacamole, Termini-style
【材料】(3、4人前)
- アボカド・・・3〜4コ
- トマト・・・1〜2コ(熟したもの)
- 玉ねぎ・・・1/2カップ(小1コ)
- ライム果汁・・・1コ分
- パクチー・・・ひとつかみ
- トウガラシ粉・・・ひとつまみ(なければペーストでもOK)
- ニンニク・・・小さじ1
- マヨネーズ・・・大さじ1
- 塩・・・大さじ1
- トルティーヤ・チップス
- *お好みでタバスコを大さじ1
【作り方】
- アボカドは種を除き、身の部分をボウルにあけてペースト状にする。
- トマトを1センチ角に切る。玉ねぎ、ニンニクはみじん切り。パクチーは葉の部分を飾り用に少し残し、残りの葉と茎を切り刻む。
- 2をボウルに入れる。
- トウガラシ、塩、マヨネーズを入れる。お好みでタバスコも。
- ライム果汁を加え、よく混ぜる。
- 器に盛り付け、残しておいたパクチーの葉をトッピングしたら完成!
基本は「細かく切って、混ぜる」だけ。火も使わずとっても簡単!
熟したアボカドの見分け方
アボカドをやさしく押してみて、軽く凹んだら熟した証拠(食べ頃)。色で見分ける方法もあるが、種類によって色は様々で、まだ未熟でも黒い場合もある。だから見た目と同時に手で触ったときの感覚も大事。適度に熟したアボカドは柔らかすぎず硬すぎない。熟した実が食べ頃なのはその日か翌日まで。
How to tell if an avocado is ripe — If the avocado yields to firm, gentle pressure you know it’s ripe (ready-to-eat). They may have a darker color but color can vary depending on the variety, so it is best to go by feel as much as the look. A ripe avocado will feel lightly soft — but not “mushy” to the touch. Ripe fruit is ready only for a day or so.
英語バージョン
Guacamole, Termini-style
- Avocado, 3-4, depending on size/variety
- peeled, pitted, and mashed.
- 1 lime, juiced.
- 1 teaspoon salt.
- ½ cup diced onion.
- 1 tablespoon Mayonnaise
- 3 tablespoons chopped fresh cilantro.
- 2 plum (roma) tomatoes, diced.
- 1 teaspoon minced garlic.
- 1 pinch ground cayenne pepper.
(文・小林かすみ)